髪を触っているときに、ふと一本の髪が玉結びになっていることに気づいたことはありませんか?
髪の玉結びを見つけた時どうしていますか?
見つけた時の解決法をお伝えします。
■髪が絡まると玉結びができやすい
一本の髪が玉結びになるのは不思議なものですよね。でも、この玉結びは自然にできる現象。
シャンプー時や寝ているあいだの摩擦、ブラシングなどによって髪が絡まり、結び目ができてしまうのです。
髪が長いと絡まりやすいので、玉結びはショートヘアではあまり見られず、ロングヘアの人に起こりやすいといえます。
■髪が玉結びになる原因とは?
では、どうして髪が玉結びになってしまうのでしょうか。髪のダメージサインといえば、枝毛を思い浮かべるでしょう。しかし枝毛と同じように、玉結びも髪が悲鳴を上げている証拠なのです。
傷んでいない髪は、髪にうるおいがあり滑らか。
弾力があるので、絡まって玉結びができそうになってもスルッとほどけます。
一方ダメージが進行している髪は、乾燥していて引っ掛かり、弾力もないため、しっかり結ばれてしまうのです。
玉結びがたくさんできてしまうという方は、すでに髪のダメージが深刻化しているかもしれません。
いち早く対策をしましょう。
■髪の玉結びを防ぐメソッド5つ
髪の玉結びを防ぐには、髪のダメージケアが必要。具体的な方法を5つご紹介しましょう。
(1)傷んだ部分をカットする
毛先がパサパサ、ゴワゴワの状態は玉結びや枝毛のもとになります。
思い切って、美容室で毛先を数センチ切ってもらいましょう。
髪を伸ばしたいからといってダメージを放置すると切れ毛や枝毛などができキレイに伸ばしていけません。
(2)トリートメントでダメージケア
乾燥やダメージをケアしてくれるトリートメントで、髪にうるおいを与えましょう。
洗い流すトリートメントは、お風呂でキューティクルが開いた状態でうるおい成分が浸透していくので効果的です。
(3)洗い流さないトリートメントで指通り改善
お風呂の外で使うトリートメントも、髪の絡まりを防ぐために欠かせません。
ドライヤー前に使うと、熱ダメージや乾燥から守ってくれるものもあるので活用しましょう。
(4)ドライヤーのクールモードでキューティクルを引き締める
シャンプー時に開いたキューティクルを、引き締めてくれる効果があります。開きっぱなしではうるおいが逃げていってしまうので、冷風でキューティクルを閉じるようにしましょう。
(5)丁寧にブラッシングする
朝起きたとき、髪を洗う前、乾かした後にはやさしく髪をブラッシングしましょう。
とくに髪を洗う前は、ホコリを落として絡まりをほどくことで、シャンプー時の玉結びを防ぐことが可能。ブラッシングで血行をよくすることで、抜け毛予防にもなります。
ブラッシングの際は、頭頂部からといてしまうと絡まりの原因になるので、毛先からとくように気をつけて。
一度できてしまった髪の玉結びは、ギュッと結ばれていてほどくことができません。
一度カットしてリセットしたら、上記の方法で玉結びを徹底予防してくださいね。
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