シャンプー前にブラッシングをお勧めしていますが、この季節ブラッシングをすると静電気が発生しやすいです。
ブラッシングをして、そもそもなぜ静電気が起こるかというと、プラスの電気を帯びている髪の毛と、マイナスの作用があるブラシが擦れることによって静電気が発生します。
静電気が髪の毛に帯電した場合、どのような影響があるかというと、瞬間的に熱とダメージが髪の表面に蓄積されるため、キューティクルを剥がしてしまう恐れがあります。
ただ、時間にして1秒もたたない程度の刺激なので、髪全体に与える重大な悪影響は無いに等しいです。
静電気を防ぐ注意点としては、ブラッシングする素材をできるだけプラス寄りに、そして髪の毛自体をできるだけマイナス寄りに作用させれば、2つのもの同士が仮に接触しても静電気が発生しないという仕組みになります。
具体的にどういった対策をすれば良いかというと、プラスの電気を帯びている髪の毛にはトリートメントを使ったり、保湿性の高いアミノ酸配合の育毛シャンプーを使ったり、マイナスイオンのドライヤーを使用するのが効果的といえます。
これでプラスの電気を帯びた髪の毛がマイナス方向へと変化していきます。
一方、ブラシを使う際も軽く水で洗ったり、水ぶきをしてから行うと静電気が発生しにくくなります。
また、条件もポイントで部屋の湿度も静電気に影響があります。
加湿器をつけて部屋の湿度を上げることで静電気を発症しにくい状況を生み出すことができます。
このように髪の毛、使用するブラシ、そして部屋の環境を整えれば、静電気を抑える事ができます。
定休日
2月
14日・15日
21日・22日・28日
3月
7日・14日・15日
21日・22日・28日
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