【2月3日は節分の日】という事で、
今回は大豆と髪に関するお話をします。
「大豆は薄毛に効果がある」
「大豆イソフラボンが髪の毛の成長を助ける」
こんな話を一度は耳にした事がありませんか。
確かに、大豆製品は、薄毛に効果的です。しかし、何も知らずにただ単にイソフラボンをとるだけでは大豆の薄毛予防効果を十分に発揮できていないことがあります。
大豆は、美容だけでなく、髪の毛を成長させる上で、必要な栄養素が豊富に含まれています。
結論からお伝えすると、大豆を薄毛予防の為に効果を発揮出来る日本人の割合は、約50%と言われています。
ということは、半分もの人が大豆イソフラボンで薄毛・抜け毛予防を出来ていないのです。
ポイントは、【腸内環境で大豆イソフラボンがエクオール】に変化することが大切なのです。
このエクオール産生菌が活発に働かない限り、いくら大豆を食べても髪には効果を発揮しません。
まずは、「大豆が何故薄毛に効果的なのか?」
大豆の育毛効果:薄毛の原因を抑制する
大豆イソフラボンには、体内の女性ホルモンを高めることで、皮脂の分泌の抑制や髪の毛の伸長期間が延びるため薄毛の予防につながるのです。
大豆製品は緑茶や紅茶と一緒に取ることで、より効率的に髪の毛を太くすることも明らかになっています。
大豆イソフラボンの構造は、女性ホルモンの1つ「エストロゲン」と類似していて、腸管内から体内に取り込まれると女性ホルモンの働きと似た働きをしてくれます。
あまり有名ではありませんが、大豆は非常に良質なタンパク質でもあります。
人の髪の毛は、「ケラチン」というタンパク質で出来ていて、これがタンパク質を細かく分解したアミノ酸です。
また、髪の毛にはタンパク質以外にもビタミンや亜鉛などを摂取することでより薄毛予防効果を高めることが出来ますよ。
これまで、大豆について、効果・摂取量などお伝えしてきましたが、これらの効果を発揮するには、腸内環境が肝となります。
というのも、大豆イソフラボンが体内で女性ホルモンとして働くためには、腸内で、「エクオール」と呼ばれる物質に変化する必要があります。
エクオール菌を活発にさせるには
その①:毎日大豆を食べる
その②:腸内環境を整える
腸内環境が良いと、様々な病気の予防に繋がると言われるほど注目されています。
この腸内環境は、一長一短では、改善されるものではなく、日頃の食生活の積み重ねで変わっていくのでぜひ意識していきましょう。
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