湿度が下がり乾燥しがちな秋冬は、静電気が起こりやすい季節です。
髪をとかすと櫛や顔に髪が吸い付いてくることがあります
この現象は髪と櫛が擦れあい摩擦により双方の電気のバランスが崩れ、静電気が起こるためです。
静電気は空気中の水分に放電されやすいのですが、秋冬は空気中の水分が減り乾燥しています
水分が少ない事で空気中にそのまま放電してしまい、あの嫌なバチッという静電気が起こりやすいのです。
静電気が髪に与える影響
ブラシ等で髪をとくだけでも静電気は起こるのです。
ですので、ヘアケアをしたくても、この静電気が邪魔をして、時には髪の表面や頭皮にまでダメージを与えてしまうこともあります。
静電気は、髪にもさまざまなダメージを与えています。
髪に静電気が起こると、髪の表面のキューティクルをはがしてしまうこともあるんです。
髪を艶やかにみせるキューティクルはダメージを受けると剥がれやすくなり、髪内部のタンパク質や水分を留めておくことが難しくなります。
そこから髪の栄養分と水分が流れ出てしまうと、パサパサの髪になってしまいます。
「艶がなくなる・切れ毛や枝毛、縮れ毛ができる・ゴワつく」など、見た目や手触りに変化をきたすはそのためです。
こうなると髪の水分が抜けてしまうので、ますます静電気を帯びやすくなり悪循環になります。
静電気は塵や埃などの細かな粒子を髪に付着させる負の作用があり、髪が絡んでしまうことも。
頭皮に付着して頭皮トラブルを起こしたり、頭皮の内側にも入り込んで炎症を起こしたりもします。
かゆみや炎症、抜け毛や切れ毛、最終的には薄毛にもつながります。
乾燥時期はどうしても避けられないのが静電気ですので、上手に静電気対策をして大切な頭皮と髪を守っていきましょう。
髪の静電気への対策方法
髪をとにかく健康に保つことが何よりも大切になります。
健康な髪とは、必要な水分量が常に確保されている状態です。健康な髪の水分量は12~13%だと言われています。
健康な髪を作るために、余計な添加物のない良質なシャンプーやコンディショナーで正しくヘアケアをしましょう。
洗い流さないトリートメント(オイル・クリーム)を使用し髪の乾燥を防いてから櫛を使用しましょう。
また、木製や天然毛を使用した櫛やマイナスイオンドライヤーの使用も静電気予防に繋がります。
寒さと共に乾燥の季節が本番になります。しっかりと対策をして美しい髪を是非保ってください
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12月
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