何気なく鏡を見ていて、ふと「私の髪の毛ってこんなパサパサだったかな」と思ったことはありませんか?
そもそもツヤとは?
髪の表面のキューティクルが滑らかに整っていると、光を反射してツヤとして見えます。
キューティクルは髪の表面のうろこ状になっている表面部分のことで、髪の内部を守り、水分や栄養素が外に出てしまわないように表面を覆っています。
だいたい6〜8枚が重なり合ってピタリと閉じているのですが、ダメージしていくと合わさっていたキューティクルが浮いてきて、手触りがザラザラになり、表面も整って見えないのでツヤがなくなってしまうのです。
さらに、加齢によってもツヤは失われてしまいます。
髪は毛穴で作られますが、その毛穴が加齢とともに老化してしまい、いままでのように働かなくなります。
地肌も乾燥してつっぱってしまうので血流も悪くなり、栄養が行き届かなくなります。
それによって、いままでのような髪を作れなくなってしまい、キューティクルの枚数が1〜2枚減って、厚さも薄くなってしまいます。
加齢によって肌だけでなく、髪も見た目が変わってしまいます...
絶対NG!ツヤを失う3大原因!
NG習慣1 濡れたまま寝る
ぬれた状態の髪はキューティクルが開いているので、髪の内部の水分や栄養素が外に出やすくなってしまいます。
さらに、寝グセがつきやすく、よりパサパサに見えてしまいます。
ツヤのある髪のためにまずは髪をしっかり毛先まで乾かしてから寝るという習慣に変えましょう。
あらかじめタオルドライをしっかりしておくと、あっという間に乾かすことができます。
NG習慣2 ケアをしないのにヘアアイロンをよく使う
ヘアケアには無頓着だけど、スタイリングはきちんとする方も多いです。
ヘアアイロンは160°や180°など、とても高温になります。
ゆで卵も100°でできるので、何もケアをしないと髪のタンパク質がカチカチに固まってダメージしてしまうのも納得ですよね。
コテやヘアカーラー、ストレートアイロンなどを使うなら、お風呂で使うシャンプーやトリートメントもそろえておくのが理想的ですが、せめて流さないタイプのトリートメントで髪の表面のキューティクルが傷んで溶けたりしないように保護するようにしましょう。
NG習慣3 セルフカラーのしすぎ
薬局やコンビニエンスストアなどで売られている市販のカラー剤は、誰が染めてもある程度同じように染めることができるように、薬の成分が強いことがほとんどです。
簡単に使える分、毛先も根元も関係なくカラー剤がついてしまったり、染めなくてもいい場所にカラー剤がついて傷んでしまうことがあります。
また、美容室のように毛先のダメージの配慮ができず、専用の前処理のトリートメントもできないのでムラやパサつきも出てしまいます。
このように、市販のカラー剤で染めすぎてしまうと、髪のダメージが進みツヤを失いやすくなるのです。
どれか当てはまることはありましたか?ひとつでも当てはまる人は、今日からできる範囲でNG習慣をやめられるようにがんばりましょう!
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