北野白梅町美容院が伝えるNGなドライ方法

2021/09/10
考える人

■ぬれ髪は熱に弱い!?

髪の毛を構成している主成分は、「ケラチン」というタンパク質です。

このタンパク質は乾いている髪だと180度以上の熱で変性しますが、髪がぬれている状態でドライヤーをすると、約50度から60度くらいの熱でタンパク質が変性します。

 

■タンパク質が変性するとどうなる?

髪の毛のタンパク質が変性すると、以下のようなことが起きます。

・髪の毛がゴワゴワする

・いつもしていたヘアセットが思うようにできなくなる

・ヘアセットのもちが悪くなる

・カラーの染まりが悪い、または色ムラになる

・パーマのかかりが悪い、またはチリチリパーマになる

 

 

■意外とやりがち!「NGヘアドライ」4つ

 

(1)タオルドライをしっかりするためにゴシゴシ拭く

ぬれている髪の毛は柔らかいので乾いている時よりもダメージを受けやすく、キューティクルが剥がれやすいです。なので、タオルドライする時は摩擦に気をつけることが大切です。

 

(2)ドライヤーを近くにあてる、またはドライヤーを動かさない

ドライヤーを髪にあてる時は、10センチ以上はなすと高温になりにくいです。

 

(3)下からドライヤーをあてる

ドライヤーの風を下からあてると早く乾きそうに思えますが、キューティクルが毛羽立ってしまうので逆にダメージにつながってしまいます。

乾かす時は下からではなく、上から風をあてるとキューティクルが整い、最後は冷風で仕上げるとより良いです

 

(4)毛先を先に乾かす

毛先は、根元よりもダメージがあるので乾きやすいです。そのため、毛先から先に乾かしても根元の方が乾きにくいので、逆に時間がかかってしまいます。

根元から先に乾かす方が早く乾きます

ドライヤーを使う時は、乾かす前にタオルドライをして水分をできるだけとってあげることと、ドライヤーの当て方や乾かす順番に気をつけることが大切です。ぜひ、参考にして下さい。

 

 

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