梅雨に入りジメジメしていて、ニオイも気になる季節。。。
なぜなら、空気に多くの湿気が含まれるからです。
食品にカビが生えやすくなるのも、湿気の多さが原因のひとつですが、頭皮に菌が繁殖するのも、梅雨時期の湿気がもととなっています。
菌はイヤな臭いを放つため、頭皮に菌が増えるとそれに伴い臭いを放つようになります。
皮脂の酸化
本来皮脂は頭皮を守るために必要なものですが、必要以上の皮脂は頭皮がベタベタしたり、臭いを放つ要因のひとつになります。
皮脂が臭いを放つのは酸化したときで、俗にいう加齢臭と言われているものです。
梅雨の時期は汗をかきやすく、皮脂がいつもより多く分泌されるため加齢臭が漂います。
頭皮の臭いは髪の毛まで伝わるので、頭全体が匂うようになります。
また、水分が含まれたものは、臭いを吸収しやすい特徴を持ちます。
雨が多い時期に洗濯物が半渇きで生臭い臭いを放つのと同じで、髪の毛が梅雨時期の湿気によって水分を含むと、嫌な臭いを吸収して、その臭いを放つ状態に陥ります。
そこで、梅雨に髪のニオイを抑える対策法や改善法として、こまめにシャンプーをするのがおすすめ。
臭いの基となる菌や皮脂の酸化を防ぐために、しっかり汚れを落として頭皮を清潔に保ちましょう。
特に梅雨時期は汗をかきやすいので、夜寝る前にお風呂に入ってシャンプーするほか、朝起きた時にシャンプーするのもおすすめです。
ただし、洗いすぎは頭皮の乾燥に繋がり、乾燥から頭皮を守るために皮脂が過剰に分泌されることもあるので、洗浄力があまり強くないアミノ酸系のシャンプーで洗うといいでしょう。
あとは、しっかり乾かす!!
水分を含んだ頭皮や髪の毛は臭いを吸収してしまうので、シャンプーしたあとはドライヤーでしっかり乾かします。
熱風だけで乾かすと暑さで汗をかき、また頭皮が汚れてしまうので熱風と冷風を上手に使い分けて生乾きを防ぎましょう。
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