北野白梅町の美容院から、ドライヤーについての話

2021/03/11
かみのけ

毎日ヘアケアしているのに髪の毛がパサつきがちで潤いがない、、、それはドライヤーの使い方に原因があるかもしれません。

 

髪の毛の主成分はタンパク質

髪の毛はケラチンと呼ばれるタンパク質が主成分で成り立っていて、髪の毛のおよそ8割を占めています。

体の健康を維持するためにもタンパク質は必要なため、まずは体にタンパク質が優先的に運ばれて、髪の毛は二の次になります。

そのため、普段から髪の毛はタンパク質不足に陥りやすいのです。

 

ドライヤーの熱による髪質の変化

生卵をゆでればゆで卵になり、フライパンで焼けば目玉焼きになります。

生卵に熱を加えることで玉子に含まれているたんぱく質が変化を起こすのと同じ原理で、タンパク質を含む髪の毛にも同じことが起こりうるのです。

タンパク質が変化すると髪の毛のキューティクルが固まり、髪の毛に大きなダメージを与えてしまいます。

 

正しいドライヤーのかけ方

目の粗いブラシを使って、濡れた髪の毛の間に空気を含ませるような感覚でとかしてください。

ドライヤーで乾かしたときに髪の毛の間にできた空間によって、短時間で水分を蒸発させることができます。

洗い流さないトリートメントも重要ですので、このタイミングでしっかり揉み込んでおいてください。

そして、タオルを頭にかぶせると速く乾かすこともできます。

タオルの外側からドライヤーをあてることでタオルの内側の空気が乾燥し、短時間で髪の毛を乾かすことができるのです。

正しくドライヤーを使って、美髪をめざしましょう!

 

 

☆定休日☆

 

 

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