こんな暑い日が続くと頭皮がべたついて脂っぽくなる・・・
そんなお悩みを抱えている方は多いかもしれません
しかも、夏ばかりではなく乾燥しがちな冬の間も悩みのひとつとしてあります。
頭皮が脂っぽくなる原因は、食生活、シャンプーの種類や洗髪方法など様々なものがあります。
その中で、今回は「頭皮の血流の乱れ」についてお話します。
頭皮を守る皮脂膜とは
まず、頭皮の表面には、水分と脂分がバランス良く保たれた“皮脂膜”というものがあります。
皮脂膜は、細菌やカビなどといった外界からの刺激から頭皮を守ってくれていますが、何らかの理由で血流が悪くなると、頭皮の健康を維持している“皮脂膜”のバランスが崩れてしまうのです。
頭皮の内側には、数え切れない程の毛細血管がはりめぐらされています。
頭皮は、これらの毛細血管から十分な栄養や水分を補給し、余計な老廃物を排出しながら健康状態を維持し、健康な髪の毛を育てています。
しかし、血流が悪くなり老廃物が滞ってしまうことで、頭皮に十分な水分が補給できない状態になってしまいます。
そして、水分が足りなくなると、脳からの「頭皮を守れ」という命令により、余計に脂分を分泌してしまうのです。
これが、血流が乱れることにより、皮脂膜のバランスが崩れ、頭皮が脂っぽくなる原因です。
血流悪化の原因
血流が悪くなってしまうのは、仕事などの強いストレスや冬の寒さ、睡眠不足などが挙げられます。
原因をつきとめ、解消してあげることが大切です。
同時に、毎日の頭皮マッサージによって血行促進をしてあげましょう!
頭皮をつまんでみて、全くつまめない!という方や、眼睛疲労や偏頭痛などをお持ちの方は、頭皮の血流が乱れている可能性が大きいです。
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