頭皮や髪の健康は、身体の中からケアすることが大切なのですが、湿度や気温などの環境の変化も大きく関わってきます。
夏は紫外線や汗が大きなダメージなると何度かブログにも書かせていただきましたが、室内にこもりがちな暑い日のクーラーやエアコンの冷房による空気の状態も、髪に悪い影響を与えていることをご存知でしょうか??
冷房による頭皮の影響
冷房が効きすぎる環境にいると、体温の調節機能を狂わせる原因になります。
身体が冷えすぎると血行不良を起こし、本来届けなければならない頭皮まで栄養が届かなくなります。
また、継続的に冷房の効いている環境にいることで、頭皮が乾燥しやすくなります。
湿度の変化は髪や頭皮が刺激を受けやすく、冷房により湿度が低くなりすぎると、頭皮の保湿に必要な皮脂の潤いを奪ってしまうことになります。
頭皮が乾燥することによる頭皮トラブル
頭皮の乾燥は、様々なトラブルを引き起こす原因になります。
頭皮が水分を失うと、普段雑菌などの外的要因から守ってくれている、バリア機能が低下してしまいます。
頭皮の乾燥は、雑菌が繁殖しやすい環境です。
この雑菌が繁殖を続けることで、痒みやフケなどの症状が現れ、悪化すると炎症を起こしたり、抜け毛を増やす原因にもなります。
冷房の効いた場所に長くいると、知らず知らずのうちに、頭皮にダメージを蓄積している可能性があるので注意が必要です。
冷房から頭皮の乾燥を防ぐ方法
全く冷房を使わず暑い時期を過ごすとなると、かなり辛いものがあります。
冷房も使い方を間違えなければ、髪や頭皮の影響は少なくて済みます。
冷房による頭皮トラブルは、湿度の低下による影響から多く起こります。
頭皮の乾燥を防ぐには、冷房の温度設定を見直すこと。
そして加湿機を併用して使うことも、乾燥対策には効果的です。
上手く冷房と付き合い、頭皮をダメージから守りましょう!
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