北野白梅町の美容院から、熱処理による髪のダメージについて

2020/04/10
ヘアアイロン

髪の毛は、全体の約80%がタンパク質(ケラチン)で出来ています。

タンパク質は熱が加わると、熱変性という 状態をかえる性質があります。

よく卵に例えるのですが、

生卵をフライパンで焼くと固まって目玉焼きになります。

これが熱変性

髪の場合は、高温のヘアアイロンやコテ、ドライヤーの熱によって起こります。

そして濡れている髪ほどタンパク質の熱変性がの温度が低いのです。

濡れている髪の毛は、約60度ほどでタンパク質の熱変性が始まります。 

乾いた髪だと150度ほどです。

つまり、髪を乾かす時にドライヤーを近づけすぎたり、一箇所に当てすぎると、この熱変性が起こってダメージの原因になります。

ヘアアイロンやコテのような高温になる物は、濡れている髪には使わないでください!

最近では200度を超えるヘアアイロンまで出てきています。∑(๑ºдº๑)!! 

プロが短時間で仕上げるにはと早くていいのですが、

慣れてない方が、

「温度が高い方が真っ直ぐになるから」

「カールがしっかりつくから」

といった理由で毎日高温のヘアアイロンをすると髪がボロボロになってしまいます 。。。

慣れていない人や巻くのに時間がかかってしまう方は、140度ぐらいで巻くといいと思います。

さらに全然自信がない方は120度〜130度くらいでゆっくりと巻きましょう! 

これからヘアアイロンやコテを使い始める方は、電源を入れていない状態で一度練習してから、低い温度で使っていくと良いと思います。

 

 

髪が熱変性すると、柔軟性がなくなり、固く脆い状態になってしまいます。 

その他にも、

〇ヘアカラーをした際に髪色が濁る

〇ヘアカラーが沈みやすくなる(色が暗くなりやすく、抜けにくい)

〇パーマが綺麗にかかりにくい

〇パーマがヂリヂリとした仕上がりになる

 

毎日のスタイリングを適当に考えていると、

「いざヘアスタイルを変えたい!」

「ヘアカラーを変化させたい!」

と思った時に希望のイメージにならなくなってしまいます。。。

ヘアスタイルをいつか変えたいと思っている方や、ダメージを気にしている方は気をつけていきましょう!

アイロンを使う前はヘアオイルなどでコーティングしてあげるのもおすすめですよ♪ 

 

 

 

 

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