寝ぐせで朝のスタイリングに時間がかかった、、というのは割と多くの方が既に経験済みかと思います。今回は寝ぐせについてお話したいと思います。
寝ぐせが起こる原因で一番考えられることは、「髪が乾ききってない」ということです。次に、「寝返りによる枕との擦れ」と「寝ている間にかく寝汗」が考えられます。
実はこの3つの原因、全て髪内部の「水素結合」という性質が関わっています。
この「水素結合」ですが、髪が濡れている・湿っているときは結びつきが切れており、「もうちょっとで髪が乾く」といった時に、固定され始めます。
そのため湿った髪のまま寝てしまうと、寝ている間に乾き、あちこちハネた寝ぐせとなってしまいます。加えて、枕との擦れでさらにひどい寝ぐせを作ってしまいます。
また、地肌にかく寝汗によって髪が湿気を吸い、根元のクセが戻り寝ぐせとなって現れることもあります。
つまり、ドライヤーでの乾かし方や、就寝時の空調の設定で寝ぐせの付き具合が変わってくるといっても過言ではないのです。
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寝る前の寝ぐせ予防・対策
しっかり乾かす+ブラッシング!
髪の毛は、濡れている時が一番デリケートです。
濡れ髪・湿り髪のまま寝ると、ひどい寝ぐせを生み出すばかりか髪へのダメージが心配されます。
それに加え、頭部の水気が枕に移ることで雑菌の繁殖なども心配されます。
また、乾かし終えたらしっかりとブラッシングすることで毛先のもつれや絡まりによる寝ぐせを防ぐ事が出来ます!
ゆったりくくるor三つ編み
平均すると、一晩の間に10回は寝返りをうっているとも言われています。それに加えて、人は寝ている間だけでもコップ1杯ほどの汗をかくと言われています。
しっかり乾かしても、寝返りや、寝汗で髪がうねる場合は、くくったり、三つ編みして翌朝のスタイリングのアレンジをする際のベース作りとしても役立つと思います。
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2月
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