例年より暖かいとはいえ、寒いものは寒いです。冷え性の私には更にツライ日が続きそうです。
さて今回は、いつも髪や頭皮の話で、マジメな話が続いておりますので、少し「へぇ~」となる話を挟もうと思います。
髪や櫛に呪力があるという見方は昔から多くあります。身体の一部であり、どんどん生え変わる髪の毛に生命力や活力を見出して、神聖視されてきました。
日本では古くから、髪の毛の「髪」は神様の「神」であり、髪の毛は神様に通じるものと考えられていたそう。言霊です。髪には神秘的なパワーが宿り、生命力のシンボルとして崇められていたのであれば、いろいろなことがそれをもとに説明がつきます。
巫女さんやシャーマンが髪を伸ばしていたのも、神と繋がりやすくなるためのようです。
昔なにかで聞いたことのある話ですが、人間の身体の中で一番上にある髪の毛は、太陽から届く光を一番最初に受ける場所なので、その力を宿すと考えられたそうです。
髪の毛は生命力のシンボルでもあるということは、長く伸ばした髪の毛は自分の生きてきた証となります。もちろん悪い想いばかりではないと思いますが、髪には自分の想念、思い、記憶などが蓄積されているとも言えるかもしれません。
出家するときも頭を丸めますが、それも、煩悩を断つため。
髪には、権力や自由などの欲望、さまざまな想いが宿っているはず。煩悩にまみれた自分がまっさらな自分として生まれ変わるために髪を剃るのでしょう。
髪が神が宿る場所だとしたら、髪型は神様の形。
どんなにきれいに着飾っても、髪を不潔にしていたり無頓着だったりすると、「神」に嫌われてしまう。
少しマニアックなお話になりましたが、皆さま、ぜひ年内に「髪」をキレイにして新年を更に良い年で迎えて頂きたく思います。
定休日のお知らせ
11月
26日
12月
3日 10日 11日
17日 18日
※24日(月) 通常営業
※31日(月) 最終受付 カット 15時 カラー・パーマ12時
ご予約優先制です
ネット枠は一枠に設定されておりますので、×表示でも予約が可能な場合もあります。一度お電話をして頂けると嬉しいです。
宜しくお願い致します。
小松原北町133-1
eN la vida