京都では、少し早めの梅雨明けになりました。それまでは地震だけでなく、豪雨による被害もあり、警報が鳴り続ける日がありました
「当たり前である日常」が本当は凄く、凄く有り難いんだと感じました。被害に遭わられた方々の回復を祈ります。
さて、今回はカットする際に「心掛けていること」について書こうと思います。美容院に行く目的として、髪の長さを変えたり、カラー・パーマなどでイメージを変えることは皆様がよく思われていることだと思います。
しかし中には、長さをキープして、毛量を「梳く」だけを目的にされる方もいらっしゃいます。
その髪を「梳く」という事がその人の髪の状態によってはデメリットである場合があることはご存知でしょうか。
そもそも髪を「梳く」ということは、髪の毛の量が多い場合、ヘアスタイルのボリュームや膨らみ・浮き・クセ等を緩和したい場合などにするカットになります。髪を「梳く」と髪の量が少なくなることで、髪が乾かしやすくなったり、スタイリングがしやすくなったりします。ここまでは、割りと皆様が知ってらっしゃる事だと思います。
デメリットとなる点というより、注意したいことは、髪の毛が細い方・髪の量が少ない方など、その人の毛質によっては髪の毛を「梳く」と傷んでしまうこともあります。その結果ツヤが無いように見えたりします。また、「梳く」と短い毛ができるので、その短い毛のうねりによって、更に髪が広がってしまうことや、それによってスタイルのモチが悪くなることもあります。
ベースとなるカットをしっかりと行い、「梳く」ことを必要なところに、必要な分だけするということが、家に帰られてからのスタイリングや、その後のスタイルを長持ちさせることが重要なことだと思っています。一緒にスタイルを楽しめるよう、更に励んで参ります。
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